どうも、たけっしー(@tak450082)です。
今日は「移動平均線」について勉強しましょう!
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トレーダーの中でよく使われている移動平均線(MA)とは?
それでは、説明していきます。
「移動平均線」は、「MA」とも呼ばれます。Moving Averageの略です。
チャートに「赤線」「緑線」「青線」が描かれています。これが移動平均線を使った分析方法になります。
青線が「移動平均線(5日)」となります。
計算はどのようにやっているかというと、以下のようになります。
5日間の終値は次の通りになり、平均値は「120円」となります。
本日 | 1日前 | 2日前 | 3日前 | 4日前 | 平均値 |
100円 | 110円 | 120円 | 130円 | 140円 | 120円 |
6日目からは以下のようになります。
1日前 | 2日前 | 3日前 | 4日前 | 5日前 | 平均値 |
110円 | 120円 | 130円 | 140円 | 150円 | 122円 |
1日分の値動きがあったため、平均値が変わっていますね。
25日、75日は日数分の値を平均した値となります。
移動平均線については、短期(5日間)、中期&長期(25〜75日)、と色々組み合わせて分析をし、トレンドが上昇しているか、下がっているかの流れを読むことにを使う手法の一つとなります。
移動平均線はたくさんあります。
代表的なのが以下の3つです。
指数平滑移動平均線(Exponential Moving Average)
加重移動平均線(Weight Moving Average)
単純移動平均線(Simple Moving Average)
上記で説明した内容となリます。
感のいい肩は気づいたと思いますが、弱点があります。
直近の値動きに対しては、値が動きにくい。
そのため、中・長期の投資目的であれば、こちらの手法を使うことをお勧めします。
指数平滑移動平均線(Exponential Moving Average)
当日の終値にかなりの比重を置いて算出された値となりますです。計算式は以下のようになります。
<5日間の場合>
本日の価格 | 1日前 | 計算式 | 計算結果 |
100円 | 110円 | 110 X 5日間+100円 X 2倍= 750円
750円 ➗ (5日間+1日)=125円 |
125円 |
25日間の場合
本日の価格 | 1日前 | 計算式 | 計算結果 |
100円 | 110円 | 110 X 25日間+100円 X 2倍= 2950円
2950円 ➗ (25日間+1日)= 113円 |
113円 |
つまり、直近の価格に比重を置いているので、より市場の価格に近いということが言えます。
加重移動平均線(Weight Moving Average)
直近の終値にかなりの比重を置いて算出された移動平均線です。これは、直近の価格になればなるほど1倍、2倍、3倍…と比重を重くするようにしています。
<3日間の場合>
本日の価格 | 1日前 | 2日前 | 計算式 | 計算結果 |
100円 | 110円 | 120円 | 100 X 3倍+110円 X 2倍 +120円 X 1= 640円
640円 ➗ (6日間)=107円 |
107円 |
指数平滑移動平均線と比べると、より当日に近い値動きをすることがわかりますね。
まとめ
本日の内容をまとめると以下のようになります。
単純移動平均線(SMA) | 長期的なトレンド見るときに使う。直近の値動きには反応しない。
株取引する方におすすめ。 |
指数平滑移動平均線(EMA) | SMAよりも、直近の値動きに早く反応する。
スキャルピングなどの分単位トレードする方にオススメ。 |
加重平均移動平均線(WMA) | 直近の値動きに重みをおき、過去の値動きは軽視している。 |
チャートの手法分析の紹介でした。
本日も素敵な1日になりますように。
主にブログの更新ではありますが、LINE@もやっております
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