【本】あれから10年「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」から学ぶこと

どうも、たけっしー (@tak450082) です。

 

じわじわ話題になっている「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」著 鈴木忠平


今日はたけっしーが感じてたこと、好き勝手に書いてみます。

 

監督を辞めて早10年

この本ですが、2011年に落合監督が辞任して約10年が経過しています。

なのに、熱量がまだ先日起きたことのような臨場感が表現されている

さすが、文才がある人はすごいな〜とじみじみ。

「監督」「記者」「選手目線」の視点で記載されている。

ページ数も400ページ以上とかなりの読み応えがあります。

 

なぜ、今になって注目されるのか

「オレ流」

「非情采配」

「選手よりも勝ちを優先させた監督」

などマスコミがいろんな言葉を使って、落合監督を表現してきましたが、

本人の口から多くを語らない(語られていない)ので、憶測が噂を呼び、真実は闇の中

というのが一番の要因でしょう。

監督が喋ることで、新聞のネタになる、選手がその記事を読んで、パフォーマンスに影響が出る

それをどの監督もやっていたんでしょうが、

落合ドラゴンズ、中日落合など必ず監督が主役になることを嫌がって、多くを語らなかった事実があるということ。

どこまでも選手想いで、情に厚い落合さんだからこそできることなんでしょうね。

「プロ」の監督とは何か、考えさせられました。

人と違うことをするのは、とても勇気がいること。

監督1年目のキャンプ初日に「紅白戦」

一人も辞めさせずに選手の力量を図るために行ったというが、

そんな監督今までいなかった。この時点で「オレ流」とは言われたが、

一人で考えて、キャンプを迎えることが一番の成長につながる、それを誰よりもわかっていたんでしょうね。

最近、スマートフォンやGoogleが普及し、迷ったり、悩んだりしたらすぐに検索し、相談することができるが

本当は自分自身が強くなるには、ひとりになって自分と向き合って、考えることが一番大事なんでしょうね。

結局同じ人間なので、考えることは一緒、悩みも一緒。共感を得たいためだけに、人は占いや相談して

次に進んでいくのでしょうね。

就任当初は、マスコミから嫌われていた監督も、

辞める直前には、名将 落合など褒め称えられていた、。

本人も死んだら評価されるんだろうなと言ってはいたが、本人の望まないところで評価されるのは

嬉しくないんでしょう。

人生ってわからないものですね。自分の思い通りには行かない事ばかり。

それでも明日はやってくる。

 

最後に

最近、成功者とは何かをよく考えている。

日本の平均年収を超えた給料をもらえたら、成功者なのか、幸せなのか。

でも、成功だと言う人もいれば、お金はあるけど幸せじゃないなど、人によって千差万別。

平均年収が低くても楽しくやっている人もいれば、仕事を誇りに思ってやってるだけでいいと思っている人もいる。

多分、自分の悩みや出来事に共感できる人がそばにいることが大事なんだろうなと思い始めている。

お金はあって困るものではないけれど、

世間が自分という存在を認めてくれなくても、毎日を大事に、生きていければそれでいいんだろうな〜、

 

と、取り留めもないまとめですが、

誰かに敷かれたレールを歩くのではなく、少しはみ出して冒険してみることも大事なんだろうなと影響を受けた本でした。

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